約 3,639,598 件
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/497.html
風車を手に、気まぐれに放浪の旅を続ける戦士。傭兵としての稼ぎ以外に、風車を商売道具として旅を続けていた。 ナルディアが幼い頃にアルナスを訪れており、彼女に風車を贈った縁がある。再びレグリスがアルナスを訪れたのは、かの少女が大汗として反対勢力を駆逐する最中であった。 ある日、ナルディアは反対派が放った刺客に襲われたが、刺客が刃を振り下ろす前にその手に風車が突き刺さった。 危機を救われたナルディアは、懐かしさも手伝ってレグリスを重用するようになる。それは、彼の生き方である「気まぐれ」を束縛することではあったが、レグリスは喜んでナルディアに仕えたのであった。 ファルシス騎士団との戦いでは、風車の付いた矢で次々と騎士達を討ち、ブレア城攻略の立役者となった。なお、ブレア地方の草原では、騎士の墓標とばかりに多くの赤い風車が回っていたという。 スネアの乱では、最後までナルディアとともにブレア城に立て籠もったが、敗色が濃厚になるとナルディアに暇を出された。最後の奉公とばかりに、スネア軍側面に大穴を開け、籠城軍の脱出路を作ると、再び気ままな放浪生活に戻ったという。 弥七かよw 気ままな放浪生活に戻るあたりがらしくていい -- 名無しさん (2010-01-30 05 51 32) こいつがこんな強いわけない かっこつけてるわりに弱いのがレグリス -- 名無しさん (2010-02-14 10 12 12) 気まぐれだからその気にならないとあんまり強くないんだよきっと -- 名無しさん (2010-02-14 18 54 45) レグリスは弱い? 柘植の飛猿と風車の弥七を比べたら、飛猿の方が強いと思うが、記憶に残るのは弥七だろ、ということで(え)。 古今東西、実際の戦果よりも、派手さってのはプラス評価されるのよ。きっと記憶に残るからかな。 その気にならないと強くない 上手い表現だなあ。 -- 名無しさん (2010-02-14 21 56 01) 過大評価すぎる -- 名無しさん (2010-02-14 22 11 55) 風車3連射できるようになってからはかなり強いと思う 方向指定すれば結構エグい -- 名無しさん (2010-02-14 22 34 30) 確かに弱くないとは思うが、しかしとりわけ強くもない -- 名無しさん (2010-02-14 23 06 27) 次の戦に備えて風車を量産する弥七さんの姿を想像して吹いた -- 名無しさん (2010-10-10 02 01 44) 列伝案が長すぎて、表示しきれないなぁ・・・。 自分がもっといい案を思いつけるわけではないのですが、何かしら対策を施したほうがいいと思う。 -- 名無しさん (2011-05-04 04 49 21) レグルスらくていいじゃん -- 名無しさん (2024-01-26 09 12 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/546.html
持ち前の素早さを生かした我流の剣で戦うゴブリン少女。 かつては人里に下りては食糧を奪う日々を送っていたが、 レオーム軍の圧力が強まる中、フェリル党再興を目指す チルクの誘いを受けて助力を決意。 当初は華奢な見た目や大口を叩きがちな性格が災いしてか ルルニーガらの評価は低かったが、フェリル攻城戦での 功績後は『あの竜王に一目置かせた少女』としてゴブリン 達の間で一躍有名となった。 嫌いじゃないが「」を多用しすぎ 人里へ下りては略奪(実質的には食糧確保)を繰り返していた→人里へ下りて度々食料を奪っていた でいいと思う いきなりチルクの勧誘話になるのも分かっている人でないとわかりにくい チルクの誘いを~→フェリル党再結成を目指すチルクの誘いを~ というのはどうだろう あとテステヌがヤムチャに見えるのは実力的に仕方ないが、人材の列伝にトドメを刺された相手が書いてない限り討ち取ったなどの表現は控えたほうがいい -- 名無しさん (2010-02-13 08 49 41) こっちもこっちでチルクとのフラグを立ててる感じが嫌だ S2時点でフェリル党に参加してたverもあるし -- 名無しさん (2010-02-13 09 04 02) 文が長すぎだな、せめて半分程度に減らして欲しい -- 名無しさん (2010-02-13 13 36 32) ていうかチルクとの絡みいらない。 どうしてもやりたいんならチルクの列伝も作れ。 -- 名無しさん (2010-02-13 15 17 38) 信頼とか男女組んでの行動とか どんな小さな傷口も二次創作によって拡げられてしまう事をお忘れなく -- 名無しさん (2010-02-13 15 46 08) 指摘された点を踏まえ、修正。 -- 投稿者 (2010-02-13 17 03 30) なんでこんな辛口コメントばっかりなんだ -- 名無しさん (2023-10-24 18 12 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/349.html
ファルシス騎士団都尉。戦場では常に先鋒部隊を率い、多くの敵陣を撃ち破ったことから「陥陣営」の異名をとった。 政治的には騎士団の中央政権からの分離を主張する強硬派のリーダーであり、穏健路線を取ろうとする総長ラムソンとは対立関係にあった。 アルナス軍の侵攻によってブレアの騎士団政権が崩壊した後、敗残兵らを率いてルーニック島を占拠し、騎士団再興軍を結成した。 王都攻略戦の終結後にフェリルで勃発した国人衆とゴブリン間の戦争に介入し勢力を拡大しようとしたが、ゴブリンの指導者チルクが解放した秘宝マクラヌスの力によって軍師ワットサルトを失い、自身もルルニーガの伏撃によって戦死した。 ; 最近のストーリー展開に合うよう修正 -- 名無しさん (2010-09-16 00 44 44) レオーム継承戦争?? そんなのあったっけ? レオーム軍の間で、争ったってこと? そりゃ、水軍は分離しちゃったけど、テステヌが軍を建て直すときにいざこざあったのか!? -- 名無しさん (2010-09-16 06 03 35) ネタスレのwikiネタから取ってきたけど、さすがにまずかったか。 修正しときます。 -- 執筆者 (2010-09-16 11 16 04) ホーニングの列伝ではスネアに暗殺されたことになってるけど、 どっちが正しいんだ? -- 名無しさん (2010-12-19 22 50 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/646.html
結構柔らかい -- 名無しさん (2010-08-16 21 47 44) 多分一番書き込みが少ない項目。 イオナ(悪)が召喚するユニットで、序盤はアルナス軍に対する壁となるが、 召喚レベルの関係上中盤以降はいらない子。せめてもう少し固ければ -- 名無しさん (2012-01-15 15 01 28) ダンジョンでは割りと便利 -- 名無しさん (2012-01-15 16 07 42) ダミーバルーン。 -- 名無しさん (2012-08-10 18 15 23) ゴーレムとより差別化するためか、ステータスにHP-200、move+40の修正が入った 壁としてはやや弱体化か -- 名無しさん (2012-11-25 02 27 20) イオナ(悪)ってなんだよホルスのホルスか? -- 名無しさん (2020-04-04 21 12 11) ダミーバルーン。 -- 名無しさん (2020-04-30 14 18 06) イオナ専用 -- 名無しさん (2023-08-26 11 18 59) 後衛が召喚する護衛なので戦闘で活躍は難しい 基本的に壁 -- 名無しさん (2023-10-03 11 28 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/806.html
ここは人材列伝を投稿する場所です。 新しく項目を作るには 新規項目を作る時は以下の手順でお願いします。 + ... 1、上部メニューから「@wikiメニュー」>「新規ページ作成」を選択 2、ページ名はキャラクター名の隣に(列伝案)と付記したものにする。 すでに同名の列伝案がある場合は(列伝案2)と番号を振ってください。 (例)ゴートⅢ世(列伝案)、ゴートⅢ世(列伝案2) 3、列伝テキストの最後は一つ改行して下の三行をコピペする。コメント欄になります。 ---- #comment(size=60,vsize=2) ---- 4、(非ログインの場合)画像認証の文字列を入力してから「ページ保存」をクリック (クリックで表示) ア行/カ行/サ行/タ行/ナ行/ハ行/マ行/ヤ行/ラ行/ワ行 ア行 アーシャ(列伝案) アーシャ(列伝案2) アイアン(列伝案) アスターゼ(列伝案) アルジュナ(列伝案) イーサリー(列伝案) イオード(列伝案) イオナ(列伝案) ウォーラック(列伝案) エフォード(列伝案) エルアート(列伝案) エルアート(列伝案2) エルカ(列伝案) エルカ(列伝案2) エルカ(列伝案3) エルカ(列伝案4) エルティア(列伝案) エルフィス(列伝案) エルフィス(列伝案2) エルフォード(列伝案) エルラム(列伝案) エルラム(列伝案2) エンドラム(列伝案) エンドラム(列伝案2) オートム(列伝案) オルジン(列伝案) オルジン(列伝案2) オワン(列伝案) カ行 ガウエン(列伝案) ガウエン(列伝案2) ガウエン(列伝案3) ガウエン(列伝案4) ガウエン(列伝案5) カリン(列伝案) カリン(列伝案2) ガルサダス(列伝案) ガルダーム(列伝案) ガルダーム(列伝案2) カルラ(列伝案) ガンター(列伝案) キオー(列伝案) キオスドール(列伝案) ギストー(列伝案) キスナート(列伝案) キスナート(列伝案2) キニー(列伝案) キュレンソー(列伝案) グウェン(列伝案) クウォード(列伝案) クルトーム(列伝案) クレア(列伝案) ケニタル(列伝案) グリンジャ(列伝案) ゲルニード(列伝案) ゲルニード(列伝案2) ゲロゲロ(列伝案) ゴートIII世(列伝案2) コーネリー(列伝案) サ行 ザエソート(列伝案) サーザイト(列伝案) シャイトック(列伝案) シャルロット(列伝案) ジオム(列伝案) ジャンク(列伝案) ジャンクシャン(列伝案) ジャンクシャン(列伝案2) ショハード(列伝案) スーフェン(列伝案) スーフェン(列伝案2) スネア(列伝案) スネア(列伝案2) ゼオン(列伝案) ゼオン(列伝案2) ゼグス(列伝案) ゾーマ(列伝案) ソルソーン(列伝案) タ行 ダイナイム(列伝案) ダルカン(列伝案) ダレスタラム(列伝案) チックニア(列伝案) チョルチョ(列伝案) チョルチョ(列伝案2) チューニッヒ(列伝案) チルク(列伝案) チルク(列伝案2) ツヌモ(列伝案) テオード(列伝案) デッドライト(列伝案) デデンデ(列伝案) ドラスティーナ(列伝案) ドルス(列伝案) ドルステン(列伝案) ドルナード(列伝案) ナ行 ナーム(列伝案) ナオーン(列伝案) ナオーン(列伝案2) ナルディア(列伝案) ナルディア(列伝案2) ニースルー(列伝案) ニーナナス(列伝案) ニーナナス(列伝案2) ニューマック(列伝案) ニューマック(列伝案2) ノーア(列伝案) ノードガイル(列伝案) ハ行 ハイトローム(列伝案) ハイトローム(列伝案2) ハウマン(列伝案) パルスザン(列伝案) バルバッタ(列伝案) バルバッタ列伝案2 ヒオット(列伝案) ビッテトール(列伝案) ヒューマック(列伝案) ヒュンター(列伝案) ヒュンター(列伝案2) ピヨン(列伝案) ピヨン(列伝案2) ファウ(列伝案) フィーザレス(列伝案) フォルゴット(列伝案) ファルゴット(列伝案2) フォルサーム(列伝案) フリンク(改訂列伝案) フーリエン(列伝案) フーリエン(列伝案2) フーリン(列伝案) ブレッド(列伝案) ヘオトン(列伝案) ベガレス(列伝案) ホーニング(列伝案) ポイトライト(列伝案) ポートニック(列伝案) ホーリートーン(列伝案) ポポイロイト(列伝案) ポポイロイト(列伝案2) ホルス(列伝案) ホルス(列伝案2) ボルテス(列伝案) マ行 マタナ(列伝案) マビドレ(列伝案) ミシディシ(列伝案) ミシディシ(列伝案2) ミシディシ(列伝案3) ミルフォース(列伝案) ミルフォース(列伝案2) ムーア(列伝案) ムクガイヤ(列伝案) ムッテンベル(列伝案) ムッテンベル(列伝案2) ムッテンベル(列伝案3) ムッテンベル(列伝案4) ムナード(列伝案) ムームー(列伝案) メルトア(列伝案) メルトア(列伝案2) モーゼン(列伝案) ヤ行 ヤヌーク(列伝案) ヨネア(列伝案) ヨネア(列伝案2) ラ行 ラクタイナ(改訂列伝案) ラングドス(列伝案) ラングドス(列伝案2) リジャースド(列伝案) リジャースド(列伝案2) リジャースド(列伝案3) リリック(列伝案) ルウェンダー(列伝案) ルエット(列伝案) ルグナナム(列伝案) ルック(列伝案) ルルニーガ(列伝案) ルーゼル(列伝案) ルーネン(列伝案) ルーネン(列伝案2) ルーネン(列伝案3) ルールーニ(列伝案) レオナール(列伝案) レグリス(列伝案) レグリス(列伝案2) レドザイト(列伝案) レドザイト(列伝案2) ローニトーク(列伝案) ロイタール(列伝案) ロザイナ(列伝案) ワ行 かつてここに投稿された列伝が本編に採用されることがあった。ワットサルトのようにななあしさんが書いた列伝もあり、全てが投稿というわけでもない -- 名無しさん (2023-10-30 09 21 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/1131.html
ArtifactExplorer Download 作者:陽輝満月(ヨウキノミツツキ) 作者紹介文 初期領地数 - 初期勢力数 - 初期クラス数(召喚除く) - 主な種族 - 訓練上昇値 - 備考 ver.1.3・バグ修正・必殺魔法追加 Title画像元: Map画像元: 新作? -- 名無しさん (2020-05-25 23 18 17) おもろそう -- 名無しさん (2020-05-29 16 59 57) これは期待 -- 名無しさん (2020-06-01 01 03 04) タナトゥスLunaクリア後の演出が毎ターン繰り返されます。 -- 名無しさん (2020-06-02 00 04 58) スクショの時点でエリア数めっちゃ多いやん!!遊びごたえありそうだな -- 名無しさん (2020-06-02 20 13 29) 期待 -- 名無しさん (2020-06-22 22 54 07) ドーロンの勝利条件【10ターンまで初期領土を堅守】は、本当に専守防衛する必要がある。 10ターン時点で1つでも初期領土からスポットが増えていると達成不可能。 また判定は10ターン目のみ。11ターン以降に領土数を調整しても無意味。達成不能になった等の通知もされない。 -- 名無しさん (2021-02-06 16 35 22) 大王魔帝国マルキス領の勝利条件は、inPower関数が間違って大王魔帝国を参照している(Ver1.4) 自軍でロンパーリを占領すると達成不能になるので、そうなったらevent.datを書き換えて対処する。 inPower(ouma_egirans, teresan6) == 1) ⇒ inPower(ouma_markis, teresan6) == 1) -- 名無しさん (2021-02-14 15 22 49) メインのタナティアス帝国シナリオは、終盤の遊び方によってはシナリオブレイクが発生して進行不能になる。 基本的にマエトミの台詞通り……作者が見せようとしている物語に逆らわず従っていれば問題ない。 それはNPC国家についても同じなので、事故で指導者のいるスポットが孤立して滅びそうな国には要注意。 -- 名無しさん (2021-02-16 07 57 56) 現代戦ものを色々手掛けている作者さんのファンタジーもの -- 名無しさん (2023-08-23 00 42 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/649.html
魔法相殺されまくりオワタ -- 名無しさん (2009-10-13 14 07 24) 魔法の逃げ撃ちで無双を企む人材プレイヤーに立ちはだかる壁。 その相殺能力ゆえ、レベル1召還ユニの中ではティアマットに並ぶ便利さを誇る。 -- 名無しさん (2009-11-07 14 29 53) ただしティアマットが相手だと、闇ブレスによって吹き飛ぶ。悪魔の対抗戦力には成り得ず、魔法使いの天敵には成り得るユニット。 -- 名無しさん (2009-11-07 16 14 21) エンジェルより弱いセラフってw -- 名無しさん (2011-04-22 15 08 03) 使い道がないわぁ -- 名無しさん (2020-04-04 21 08 14) ワルキューレどこいった -- 名無しさん (2020-04-04 21 08 56) 元ネタはセラフィム -- 名無しさん (2020-04-30 14 20 15) シルフと名前が似ているがこちらは光属性 -- 名無しさん (2023-09-01 18 16 01) 光の目とかに輸入された -- 名無しさん (2023-11-02 12 07 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/855.html
. 過去に到着し年月日を確認したヨネアは焦っていた。 ヨネア(あの怪物達が現れるまであまり時間が無い…) ヨネアはやるべきことを整理した。 ①古代遺跡の破壊 ②世界各地に隠れている怪物の眷属と思われる強力な魔物の撃破 ③謎の怪物の復活(召喚?)の阻止 自分がいた未来ではあの怪物達が現れる少し前に アルティマイト等の古代兵器が突然破壊活動を始めた。 何者かが裏で手を引いている可能性があるが、 そいつを探すよりは使われる前に壊してしまったほうがてっとりばやい。 ③に関しては全くといっていいほど情報が無い。 当面は①、②を目標として行動するべきだろう。 そうと決めたヨネアは早速行動を開始した。 ちょうど近くに大きな遺跡がある。 最初のターゲットはそれにしよう。 グリンシャス遺跡近くの森で男が体を動かしていた。 素人目にはよくわからないが、恐らく武術の型だろう。 男は次々に構えを変え、様々な技を繰り出した。 ひと段落したのか、構えを解いた男は傍で隠れ見ていたエルフに声をかけた。 男「何か用かな?」 エルフ「あ……、えと、そろそろ夕食の時間なので…」 男「もうそんな時間だったのか。わざわざすまない。」 男は修行の旅と称して世界を放浪していた。 ここパーサの森に来たのはつい最近である。 男(最近大きな事件があったと聞いたが、この地の平穏さはそんなことを微塵も感じさせないな。) この森は居心地がいい、暫く滞在しようか、 そんなことを男は考えていた。 その夜、 エルフ達はグリンシャス遺跡の前で集まっていた。 グリンシャス遺跡の封印は何者かに解かれており、 ときおり中から地鳴りのような音が聞こえてくる。 暫くして音がやみ、一人の女が遺跡から出てきた。 ヨネア「………」 遺跡を取り囲んでいるエルフ達を見てヨネアは心底うんざりした。 ヨネアはエルフ達を無視してその場を離れようとした。 ヒュンター「待て。中で何をしていたのか話を聞かせてもらおうか」 ヒュンターの制止も無視してその場から離れようとしたとき、 ヨネアはエルフ達の中に一人たたずむ場違いな男を見つけた。 ヨネア「!!」 男「?」 ヨネアはその男の前に駆け寄った。間違いないあの男だ。 未来でオルジンと共に戦っていたあの男だ。 人間離れしたすさまじい強さを持つ男。 ヨネアはこの数奇なめぐり合わせに感謝し、自然と涙があふれた。 男「???」 目の前で見知らぬ女に突然泣かれた男は困惑していた。 周りのエルフ達の視線が疑惑の目に変わってきている気がする。 男「あー……、とりあえず宿をとっているからそこで話そうか」 男はヨネアを自分の宿に案内し、事情を聞くことにした。 男「落ち着いたか?」 ヨネア「ええ」 男「そうか……ならまず最初に聞きたいんだが…、 失礼だがどこかで会ったことがあったかな?」 この質問を受けてヨネアは困った。なんて説明すればいいのだろうか。 ヨネアの今の気持ちを正直かつ簡潔に言葉にするとこうなる。 「未来を変えるために一緒に戦ってほしい」 ……ダメだ。絶対頭がおかしい人だと思われる。 でも今後のことを考えると、この男の力はなんとしても借りたい。 ニースルーならこういうときなんて言うんだろう。 いくら考えても何も浮かばない。しょうがない、ここは直球勝負でいこう。 ヨネアはこれまでの経緯を説明した。 ……… 男(この女は頭がおかしいのだろうか) ヨネア(この女は頭がおかしいのだろうかって思ってる顔だ) ヨネア「やっぱり信じられない?」 男「当たり前だろう」 やっぱりそうよね、そう思ってヨネアはため息をついた。 実際に自分の目で見ないととても信じられる話じゃ――― そうだ!実際に見せればいいんだ! ヨネア「ちょっとついて来て!」 男「? おい!?」 ヨネアは男の手をとり強引に屋根の上に連れて行った。 ヨネア「証拠を見せるわ」 男「この屋根の上になにがあるというんだ?」 ヨネア「証拠はここには無いわ。飛んで行くからついて来て。あなたも飛べるでしょ」 男「冗談じゃない!」 男は手を振りほどこうとしたが離れなかった。 良く見ると繋がっているお互いの手が石化している。 男「!?」 男の言葉を無視してヨネアは飛び立った。 二人の下をエルフ達が弓を持って追いかけて来ている。 男「しばらくの間ここには来れないな……」 男はヨネアに引っ張られながらそんなことを考え、自分の不幸を呪った。 男とヨネアはある島に降り立った。 島の中央には大きな火山があり、豊富に温泉が沸くため火山の周囲には大きな温泉街が出来ている。 ヨネア「ここよ。正確にはあの火山だけど。」 男「とりあえずどこかの宿で休まないか? 一晩中飛びっぱなしだったせいで疲れてるんだが」 ヨネア「逃げない?」 男「逃げないとも。さあこの石化を解いてくれ」 心なしか手元の石化が強くなった気がする。 ヨネア「信じられないわ。さあさっさと行くわよ」 男は既に抵抗をあきらめていた。 二人は火口の目の前まで来た。 男「ここに何があるんだ?」 ヨネアは何も言わず火口に魔法を叩きこんだ。 男「!?一体なにを―――」 ヨネアが放った魔法の影響で火山が活動を始めた。 溶岩が目の前まで吹き上がってきている。 男「なんて事を」ヨネア「あれを見て」 そういってヨネアは溶岩が吹き出ているところを指差した。 特におかしなところは―― ? 溶岩の動きに違和感を感じる… 違和感を感じたのとほぼ同時に巨大な岩が飛んできた。 男「!!」 岩を回避した男の違和感は確信に変わった。 男(今のは「意思を持った攻撃」に見えたが…) 考えている間に、男の前で溶岩と岩が集まりひとつの形を成した。 男「これは……ゴーレムか!?」 集まった溶岩と岩は一体の巨人と化した。 次々と飛んでくる岩や炎を避けながらヨネアが説明した。 ヨネア「こいつが昨日話した眷属のうちの一体よ」 反撃しなくては殺される、そう思った男は戦闘態勢をとった。 男は構えたと同時に巨人に突撃した。 巨人の周りを高速旋回しつつ攻撃を加えていく。 ヨネアはその戦いぶりに懐かしさを覚えていた。 男は武器を持たず徒手空拳で戦っていたが、 飛行魔法を使った高速移動から繰り出される連撃の速度と威力は、 いずれも人間の規格から外れたものだった。 あれだけの力があれば武器など必要ないのだろう。 よく見ると男の体は薄い光の膜のようなものに包まれていた。 ヨネア(ゼオンとかいう悪魔が使っていた技と似ているわね) 男はこの世界でも珍しい「闘気」の使い手であり、 この闘気を使って攻防一体の戦闘を行っていた。 ヨネアと男の力は巨人を圧倒し、男が止めの一撃を叩きこんだ。 巨人は断末魔を上げながら火口の奥に消えていった。 ヨネア「これで信じてくれるわよね」 男「未来うんぬんの話は正直まだ信じられないが、 溶岩を殴るというのは初めての経験で新鮮だったな」 ヨネアは黙って男の言葉を待った。 男「いいだろう。全て信じた訳ではないが、お前に協力しよう」 奇妙なコンビが今日ここに誕生した。 エピローグ 巨人との戦いの後、二人は近くの温泉街で宿をとった。 そして次の日の朝、男の気持ちは沈んでいた。 街は昨日の小規模噴火の話で持ちきりになっていた。 それはいいのだが、問題はその話に 「火口に向かう謎の二人組みを見た」という内容が含まれていることだ。 できるだけ早くここを立ち去ったほうがいいだろう。 そう思った男はヨネアに次の目的地を聞きに行った。 ヨネア「次の目的地はこの近くの遺跡よ」 男「遺跡で何をするんだ?そういえば初めて会ったのも遺跡だったな」 ヨネア「この遺跡にある古代兵器と遺産を破壊するのよ」 それを聞いた男は少し頭痛がした。 なんということだ。聞き間違いでなければ、この女は俺に遺跡荒らしをやれと言っている。 未来から来たとかいう変な女と素性の知れない男。 この奇妙なコンビの活躍はきっと世界を救ってくれる…のかもしれない。 つづく いきなりメアリー・スーかい・・・ -- 名無しさん (2011-11-19 04 02 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/42.html
強力な魔法使い。ゴーレムの一斉召喚が厄介で、単身でも脅威。 -- 名無しさん (2009-08-29 02 50 06) ルーゼルを召喚してトライトⅤ世と相討ちさせ、その混乱に乗じてクーデターを起こした。 最期はゴートⅢ世との決戦に敗れて討たれるが、暗黒魔法の力によって転生を果たし、その圧倒的な力でゴート軍を崩壊させた。 諸悪の根源であり、顔もなんだか不気味だが、忠誠を誓う部下がたくさんいるあたりカリスマはある人なんだろう。 -- 名無しさん (2009-10-04 00 25 12) Zガンダムのシロッコ的なカリスマなのだろう -- 名無しさん (2009-10-04 03 48 25) ルートガルトが人材死にまくってるのに中々滅びないのは、 大抵こいつかサーザイトが頑張ってる -- 名無しさん (2009-10-07 16 39 48) Ver1.70でムクガイヤに変更された。 -- 名無しさん (2009-10-12 12 52 23) 至るところにマクガイヤと書いてあるのはこういうわけか -- 名無しさん (2010-01-05 05 20 21) 顔がこわいのはこのころからなのか -- 名無しさん (2015-04-24 08 26 31) 今は「ムクガイヤ」になった。表記ゆれで「マクガイア」になっているページもあった気がする -- 名無しさん (2020-09-25 17 51 43) マクガイヤとマクガイアで表記ゆれがあるよね -- 名無しさん (2021-11-17 20 38 29) たまにマクガイアと呼ばれてるイベントがある -- 名無しさん (2023-04-30 00 36 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/558.html
元レオーム朝の宮廷魔術師。トライトⅤ世とルーゼルの戦いが終わって間もなく退役し、ローイス海の小島に隠居していた。 レオーム軍がフェリルを統一した報を知ると同期であったドルスを訪ねに行き、死に際であったドルスの説得を受け 弟子であったマクセンの推挙によってゴートⅢ世に仕え、まだ実戦経験の少なかった軍師イオナのサポートに徹しナース水軍服属に貢献する。 レオーム軍崩壊後はフェリル国の軍師となり、ファルシス騎士団及びローイス水軍との連合を進言し、水軍の説得へ自ら出向き 同盟を締結させ、無事フェリル連合が結成されると間もなく天寿を全うした。 修正、罵倒大歓迎。 -- 執筆者 (2010-02-14 21 24 24) 長すぎ -- 名無しさん (2010-02-14 21 36 47) 勝手に削られてたから戻した -- 名無しさん (2023-04-27 18 45 07) 名前 コメント